黒くないのにブラッキー。ブラッキーはエリッククラプトンのギター、愛機フェンダーストラトキャスター「Blackie」が由来しています。クラプトンによって再生され、クラプトンが愛機としたことで、フェンダーがBlackieモデルを生産し多くの人に愛された…このように人の手によって導かれコンパニオンドッグとして多くの人に愛されるようにという思いが込められています。ムートはドイツ語で勇気。みんなに勇気を与えられるようにとミドルネームを与えられました。
後足膝蓋骨脱臼があるために、競技会のようなアクティブな活動はできませんが、里親さんの元でなかなか馴染めない犬猫のケアに同行してメンタルケアに貢献しています。ブラッキートレインプロジェクトの全体を牽引する列車の車掌さんです。
ブラッキーは岡山県の動物愛護センターに収容されていた「保護犬」。一度里親に引き取られるものの、しつけの問題等により残念ながら再度愛護センターに戻されてしまった犬でした。命の期限が迫った動物たちをセンターから引き出しても、しつけや持病の治療等、様々なハードルが保護犬には待ち受けています。
弊社では、岡山県のNPO法人「しあわせの種たち」の皆様と協力し、この犬を引き取りサポート。しつけが出来ていれば、出戻ることもなく、また、受け入れのハードルもぐっと下がるのではないだろうか?必死に命を繋げようとしている国内の団体をサポートできないか。弊社ではその問題を解決すべく、保護動物のためのシェルター寄贈や、動物たちの自立・育成のための教育支援を実現する取り組みを展開していくこと、またブラッキーをコンパニオンアニマルとして教育、医療、愛情を注ぎ、すべての動物愛護者と社会が一つの「列車」のように繋がる活動「Blackie Train Animal Patronage Project」(ブラッキートレインアニマルパトロネージュプロジェクト)を展開してまいりたいと考えております。
動物たちの行動や言葉に耳を傾け、トレーニングや動物医療、福祉、殺処分ゼロに向けた保護活動などに新しい風を。ギフトタンクではさらなる動物保護活動の発展に尽力してまいります。